REPORT開催レポート

㉙全農presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin滋賀・野洲市(2024.09.21)

JA全農は、9月21日(土)に滋賀県野洲市の野洲市総合体育館にて、全農所属で元卓球日本代表の石川佳純さんによる卓球教室「全農presents石川佳純47都道府県サンクスツアーin滋賀・野洲市」を開催しました。

「石川佳純47都道府県サンクスツアー」(企画:IMG)は、石川さんが全国各地の方々との交流を通じて、卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えることを目的として企画されたもので、令和4年4月にスタートしました。本イベントは今回で29回目の開催となり、全農主催は今月7日の山形県開催に続き9回目となりました。世界の舞台で戦ってきた石川さんがご自身の経験をもとに、トークショーや実技指導を通して健康で強い心と体を持つ選手になるために重要な「心技体」について滋賀県の子どもたちに伝えました。

「技」を伝えるパートでは自身のプレーを披露するとともに、滋賀県内の小学3~6年生までの49名を対象に直接指導しました。クイズ大会を含むトークショーでは石川さんが“メンタル”や“食”にまつわる経験談を語り「心」「体」の重要性を伝えました。さらに、質問コーナーでは子どもたちから勢いよく質問が投げかけられ、親身に答えるなど、交流を楽しみました。

 

石川佳純さんが直接指導!参加選手・観覧者が石川さんと直接対決も!

開催に先立ち、全農 滋賀県本部長の山田純男が「石川さんとの交流を通じて食の大切さを知ってほしい」と挨拶しました。

小学3~6年生の子どもたち49名が参加した本イベントでは、ウォーミングアップとして食べ物を表現する石川さんのジェスチャーをもとに、子どもたちが正解の食べ物の描かれた「食べ物かるた」を探すレクリエーションを実施しました。体を温めたところで石川さんが卓球台を1台1台まわり、ラケットや身体の使い方を丁寧にアドバイスしました。

また、観客からの質問コーナーも実施し、「卓球を始めたばかりだが、上手くなるにはどうすればいいか」という質問に、石川さんは「毎日練習をすること。イメージトレーニングのために試合を見ること」と答えました。質問をした観覧者は石川さんのサーブを受ける1球チャレンジに参加しました。また、参加選手とのチャレンジマッチも実施され、緊張感のあるラリーに歓声が上がりました。

さらに、実技指導の最後には石川さんと参加者全員でボールを繋ぐ「絆ラリー」を実施し参加者は緊張の表情を見せながらも笑顔で楽しみました。

 

「メンタル」「技術」「食」様々な疑問に答え、「心」「技」「体」の大切さを語るトークショー!

イベントでは参加者の疑問に答える質問コーナーも開催しました。石川さんは、「気持ちが沈んだ時どうしているか」という質問に対して「やめない限り次のチャンスがある。なぜ失敗したか、次にどう繋げるかをしっかり考える」とコメントしました。

また、「卓球と勉強の両立が難しい」という問いかけに対して「勉強は必ず卓球にも生きてくる。今は大変だと思うけど頑張ってほしい」と答えました。子どもたちは様々な疑問や悩みを石川さんにぶつけ、交流を楽しみました。中でも、「きらりと光る質問」をした参加者には「サイン入りサンクスツアーTシャツ」がプレゼントされました。

 

「食」で「体」を鍛える!開催地・滋賀県の農畜産物に関する問題も

〇×クイズ大会では、石川さんも子どもたちと一緒に「体」を鍛えるための食や栄養の重要性を学ぶクイズに挑戦しました。栄養にまつわる問題に加えて、「近江米『みずかがみ』は滋賀県で開発されたお米である。〇か×か」といった開催地・滋賀県の農畜産物に関する問題が出題されました。子どもたちはクイズ大会を通して、スポーツに密接に関わる「食」について楽しく学んでいました。

イベントの最後には子どもたちへ石川さんが監修した「石川佳純(かすみん)カレー」などを含む豪華な参加賞と石川さんのサイン入り修了証を贈呈しました。お土産と修了証を受けとった子どもたちは充実した表情で会場をあとにしました。

 

【お土産一覧】

商品 提供
石川佳純(かすみん)カレー

インスタントごはん

全農 広報・調査部
みずかがみ精米2合真空パック

ニッポンエールグミ(みおしずく)

全農 滋賀県本部
ニッタク ハンカチタオル 日本卓球株式会社
別冊KASUMI 株式会社卓球王国

 

■卓球教室開催概要

(1)実施日時:2024年9月21日(土)12:30~15:40

(2)開催場所:野洲市総合体育館(滋賀県野洲市冨波甲1339番地)

(3)登 壇 者:石川佳純さん(全農)、山本愛織さん(立命館大学)

(4)主  催:全国農業協同組合連合会(JA全農)

(5)主  管:一般社団法人滋賀県卓球協会

(6)協  力:日本卓球株式会社/野洲市卓球協会/野洲市/わたSHIGA輝く国スポ・障スポ野洲市実行委員会

(7)参 加 者:滋賀県内の小学3~6年生ほか 49名