REPORT開催レポート

㉔全農presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin大分・杵築市(2024.4.20)

  • 実施日時:2024年4月20日(土)12:30~15:30
  • 開催場所:杵築市文化体育館(〒873-0014 大分県杵築市本庄下本庄2005番地)
  • 登 壇 者:石川佳純さん(全農)、鈴木李茄さん
  • 主  催:全国農業協同組合連合会(JA全農)
  • 主  管:大分県卓球協会
  • 協  力:日本卓球株式会社、杵築市卓球連盟、杵築市
  • 参 加 者:大分県内の小学4~6年生 50名

 

JA全農は、4月20日(土)に大分県杵築市の杵築市文化体育館にて、全農所属で元卓球日本代表の石川佳純さんによる卓球教室「全農presents石川佳純47都道府県サンクスツアーin大分・杵築市」を開催しました。

「石川佳純47都道府県サンクスツアー」(企画:IMG)は石川さんが全国各地の方々との交流を通じて、卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えることを目的として企画されたもので、令和4年4月にスタートしました。本イベントは今回で24回目の開催となり、全農主催は3月16日の岡山県開催に続き6回目となりました。世界の舞台で戦ってきた石川さんがご自身の経験をもとに、トークショーや実技指導を通して健康で強い心と体を持つ選手になるために重要な「心技体」について大分県の子どもたちに伝えました。

「技」を伝えるパートでは自身のプレーを披露するとともに、大分県内の小学4年生から6年生までの50名を対象に直接指導しました。クイズ大会を含むトークショーでは石川さんが“メンタル”や“食”にまつわる経験談を語り「心」「体」の重要性を伝えました。さらに、質問コーナーでは子どもたちからの様々な質問に親身に答えるなど、交流を楽しみました。

石川佳純さんが直接指導!参加選手・観覧者が石川さんと直接対決も!

小学4~6年生の子どもたち52名が参加した本イベントでは、石川さんが卓球台を1台1台まわり、ラケットや身体の使い方を丁寧にアドバイスしました。

また、質問コーナーに参加した観覧者がアリーナに降りてきて石川さんとのチャレンジマッチを行いました。直接対決をした参加者は「すごく緊張するけど、せっかくなのでフルスイングで挑みたい」と意気込み、石川さんの本気サーブを受けました。参加選手とのチャレンジマッチも実施され、両者譲らない緊張感のあるラリーに歓声が上がりました。

さらに、実技指導の最後には石川さんと参加者全員でボールを繋ぐ「絆ラリー」を実施し参加者は緊張の表情を見せながらも笑顔で楽しみました。

「メンタル」「技術」「食」様々な疑問に答え、「心」「技」「体」の大切さを語るトークショー!

イベントでは参加者の疑問に答える質問コーナーも開催しました。石川さんは、「10オールの試合でどうやって落ち着いて試合しているか」という質問に対して「自分を信じてプレーすること。試合中に得点または、失点した技を覚えておいてその戦術を使う」とコメントし、子どもたちを激励しました。また、「試合に自信をもって挑む方法」について「普段の練習を一生懸命集中して取り組むこと」と答えました。子どもたちは様々な疑問や悩みを石川さんにぶつけ、交流を楽しみました 。

「食」で「体」を鍛える!開催地・大分県の農畜産物に関する問題も

開催に先立ち、全農 大分県本長の藤田明弘が「地元大分を始めとする国産農畜産物を食べて丈夫な体を作ってください」と子どもたちを激励しました。

〇×クイズ大会では、石川さんも子どもたちと一緒に「体」を鍛えるための食や栄養の重要性を学ぶクイズに挑戦しました。栄養にまつわる問題に加えて、「大分県のかぼす生産量は全国1位である」といった開催地・大分県の農畜産物に関する問題が出題されました。子どもたちはクイズ大会を通して、スポーツに密接に関わる「食」について楽しく学んでいました。

クイズ大会の最後に、石川さんは「食べるものが体を作る一番大事な要素です。バランスの取れた食事をすることで健康な体を作り、強くなってください」と食事の大切さを語りました。

イベントの最後には子どもたちへ石川さんが監修した「かすみんカレー」も入った豪華な参加賞と石川さんのサイン入り修了証を贈呈しました。お土産と修了証を受けとった子どもたちは充実した表情で会場をあとにしました。