㉖全農presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin新潟・新発田市(2024.5.25)
(1)実施日時:2024年5月25日(土)12:30~15:30
(2)開催場所:新発田市カルチャーセンター(新発田市本町4丁目16番83号)
(3)登 壇 者:石川佳純さん(全農)、鈴木李茄さん
(4) 主 催:全国農業協同組合連合会(JA全農)
(5)主 管:一般社団法人新潟県卓球連盟
(6)協 力:日本卓球株式会社/新発田市/JA北新潟/新発田市卓球連盟/
新発田市スポーツ・カルチャーツーリズム推進事業実行委員会
(7)参 加 者:新潟県内の小学3~6年生ほか 54名
■石川佳純さんが直接指導!参加選手・観覧者が石川さんと直接対決も!
小学3~6年生の子どもたち54名が参加した本イベントでは、ウォーミングアップとして食べ物を表現する石川さんのジェスチャーをもとに、子どもたちが正解の食べ物の描かれた「食べ物かるた」を探すレクリエーションを実施しました。体を温めたところで石川さんが卓球台を1台1台まわり、ラケットや身体の使い方を丁寧にアドバイスしました。
また、観客からの質問コーナーも実施し、観客からの「試合中のメンタルの保ち方を教えてください」という質問に、石川さんは「一喜一憂しない。自分が自分の一番の応援団でいられるように意識していた」と答えました。参加選手とのチャレンジマッチも実施され、緊張感のあるラリーに歓声が上がりました。
さらに、実技指導の最後には石川さんと参加者全員でボールを繋ぐ「絆ラリー」を実施し参加者は緊張の表情を見せながらも笑顔で楽しみました。
■「メンタル」「技術」「食」様々な疑問に答え、「心」「技」「体」の大切さを語るトークショー!
イベントでは参加者の疑問に答える質問コーナーも開催しました。石川さんは、「石川佳純47都道府県サンクスツアーを始めた理由を教えてください」という質問に対して「現役時代頑張れたのは皆さんに支えてもらったおかげ。全国を回って感謝を伝えたい、卓球に出会って自分自身成長したのでその経験を皆さんに伝えたいと思って始めた」とコメントしました。
また、「なぜここまで努力を続けられたんですか」という質問に対して「卓球が大好きだったから目標に向かって頑張ることの楽しさを覚えた。成功した時、優勝した時の喜びが楽しさにつながった。大変な時もあるけど楽しんで続けられた」と答えました。子どもたちは様々な疑問や悩みを石川さんにぶつけ、交流を楽しみました 。
■「食」で「体」を鍛える!開催地・新潟県の農畜産物に関する問題も
開催に先立ち、全農 新潟県本長の高野洋が「新潟県に石川さんがいらっしゃることを楽しみにしてました。皆さん今日は楽しんでください」と挨拶しました。
〇×クイズ大会では、石川さんも子どもたちと一緒に「体」を鍛えるための食や栄養の重要性を学ぶクイズに挑戦しました。栄養にまつわる問題に加えて、「新潟県で誕生したオリジナルいちご『越後姫』は、今年で30周年を迎える」といった開催地・新潟県の農畜産物に関する問題が出題されました。子どもたちはクイズ大会を通して、スポーツに密接に関わる「食」について楽しく学んでいました。
クイズ大会の最後に、石川さんは「食べることが体を作る。好き嫌いせずに食べることが卓球が強くなる近道にもなる」と食事の大切さを語りました。
イベントの最後には子どもたちへ石川さんが監修した「石川佳純(かすみん)カレー」などを含む豪華な参加賞と石川さんのサイン入り修了証を贈呈しました。お土産と修了証を受けとった子どもたちは充実した表情で会場をあとにしました。